華琉(ケル)の犬生活♪

長男:華琉(ける)、長女:ソフィア、
次男:潤琉(おる)、次女:璃琉(りる)の記録。
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3月8日(水)華琉、退院しました。

退院と言っても、完治・寛解ではありません。
原発箇所を切除しただけ。。。
リンパへの浸潤もあるまま。。。

なので、退院と同時に「抗がん剤治療」の開始です。

退院後の抗がん剤治療のスケジュール。

まずは1週間ごとに抗がん剤の注射と、毎日の投薬(飲み薬)です。
これを4回。だから、4週間かけて行います。


3月 8日(水) : 退院  (健康時平均体重:14.0kg,入院時:12.34kg)
  ↓
  ↓      (毎日の飲み薬)
  ↓
3月12日(日) : 1回目の抗がん剤注射 (体重:12.25kg)
  ↓
  ↓      (毎日の飲み薬)
  ↓
3月19日(日) : 2回目の抗がん剤注射 (体重:12.25kg)
  ↓
  ↓      (毎日の飲み薬)
  ↓
3月26日(日) : 3回目の抗がん剤注射 (体重:12.5kg)
  ↓
  ↓      (毎日の飲み薬)
  ↓
4月 2日(日) : 4回目の抗がん剤注射 (体重:12.5kg)
  

ここでまず第一段階が終了です。第2クールの抗がん剤注射までは、薬の服用のみです。

次のクールは、2週間に一度の抗がん剤注射と、毎日の投薬に入ります。



毎回、抗がん剤の注射を打った日から2〜3日は、やはりだるさがあるようで
華琉もちょこっとクッタリしていましたが、木曜あたりからは元気いっぱいです。
本当にこの仔は癌なの?て、疑っちゃうくらい(笑)


抗がん剤治療の一環で飲んでいたプレドニンの副作用のお蔭?で、
食欲もモリモリあって、一時期ガクンと落ちた体重も、
まだ元の体重まで戻すには程遠いですが、それでもなんとか回復傾向にあります。

でも、獣医さんいわく、注射を打って2〜3日ぐったりして、その後元気になるって事は
やっぱり体内に癌があるって事らしいです。。。
薬が効いているって意味でね。
薬が効いているって事は、「骨髄抑制」が副作用として起きるので
それでぐったりしちゃうんだって。

薬が効いてるのは嬉しいけれど、元気がないのを見てるのも、ちと辛いですな…

そそ!
1週間ごとの抗がん剤治療が終わって、嬉しい事がありました!


華琉君、普通の生活に戻れます!!!



カラーは、傷を舐めなければ取って良いそうですが
手術の傷跡はすっかり良くなったものの、やはり皮膚が良く伸びる「膝」がね。。。
膝の皮膚がめっちゃ薄いんですよ〜!
おまけに毛もまだ「産毛」程度なんで、これで舐めちゃったら
きっと皮膚を舐め壊して、こすれて出血して・・・
そんでもって、血が止まらなくなって、傷口がパッカーンなんてなっちゃったら・・・
ただでさえ飲んでいる薬の影響で、肝臓の数値が高いのに
傷口パッカーンで手術とかなっても、麻酔使えないかもしれないじゃ〜ん!
こすれた傷口からばい菌とか入って、感染症とか敗血症とか起こしたらどーすんの〜!!!


強烈な妄想ですけどね?
親バカも、度が過ぎるほどの過保護さな妄想ですけどね?

でも、本当にソレが怖いんです。

なので、休日は親監視の元、星のプリントされたイカしたムーンカラーで!
で、平日お留守番の時は今まで通りのエリザベスカラーを装着してもらう事にしました。

華琉君、残念!


さて、ここまで「順風満帆」って訳ではありませんでしたが・・・

華琉の生きようとする力は勿論ですが

獣医さんの医療の力
皆さんからの心強いエール
潤琉や璃琉が傍にいてくれる励み
お空から「こっちにはまだ来ちゃダメ!」って止めてくれているソフィア
テンパリながらも一生懸命に華琉を支えようとするTAK
それをぬる〜い目で見守る冷静な?私


た〜くさんの愛で支えられ、華琉は頑張ってきています!

この次のクールも頑張って乗り越えますYO!

ね、華琉♪


もちろん!
でもその前に、この首のヤツ、外してもらえないかな〜
確かセンセーは「普通の生活に戻ってヨシ」って・・・

ママ&TAK >ψ(・ω´・,,ψ オマイ、傷口ナメナイッテ誓エルカ?誓エナキャ、取ッテヤラン!
     ソレニ、ソノ「ザビエルスタイル」ケッコー可愛イシナ〜(ハート


以下、覚書として華琉が退院後から服用している薬の記録です。
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posted by 華琉   [華琉の闘病記録] || [comments(9)]

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1ヶ月前の2018年4月27日、午前1時25分…。
華琉は旅立ちました。

2017年3月1日に肥満細胞種グレード靴反巴任気譟⇒眛に緊急手術。
病理検査の結果、既にリンパ節転移していたため、余命は長くて3ヶ月と言われていました。(というか、一般的な余命)

術後間もなく、抗癌剤【ビンブラスチン】を毎週のように投与しました。
その甲斐あって、その後の経過は良く、余命と言われた3ヶ月が経った6月中旬には、寛解とも言える状態にまで回復しました。





しかし、8月末に再燃。
再び華琉の身体を蝕みだした癌細胞。
【ビンブラスチン】と併用して分子標的薬【イマチニブ】の投薬治療が始まりました。

ただし、イマチニブが効果を発揮してくれる期間は3ヶ月。
それ以降は、抗体が生成され、効果が期待できないとされています。

しかし、華琉には合っていたようで、効果か長く続いてしましたが、12月中頃、下腹部に大きな腫れか見られました。

診察の結果は案の定、イマチニブの効果切れによる患部肥大でした。
それはあまりにも大きく、手術を提案されました。



【断脚】という形で。




ですが、それは断りました。

奇跡的に生きながらえているけれど、その肥大さを目の当たりにして、華琉の最期はそう遠くないと思わされたことで、『最期まで自分の脚で歩かせてやりたい』という願いが大きく、主治医もそれを尊重してくれました。

そして、12月中頃より抗癌剤【ロムスチン】、年明けの1月から分子標的薬【パラディア】の投与が始まりました。

ロムスチンの効果は強力で、骨髄抑制による体調のアップダウンが激しく、体調管理が必須でした。
それからは、骨髄抑制の影響で下痢が止まらくなり、見るからに倦怠感があるような顔つきでした。
私たちは見守ることしかできませんでした。

3月半ばになり、華琉の身体に目に見える異変が起こり始めました。

特に食事を拒むようになり、鼻から胃へ直結するカテーテルを挿入することになりました。
極力は、経口摂取させ、どうしても拒むようであれば、カテーテルで強制摂取させる。
栄養補助食をフードプロセッサーでペーストにし、カテーテルに流すために、さらに茶こしを通して滑らかにする必要がありました。

4月初旬、なんとなく具合が悪そうだなと思って入院させましたが、その際、主治医に『ゴールデンウイークまで保つかどうか…』と言われました。

主治医の言った通りなのか、その日あたりから華琉は崖を転げ落ちるように弱っていき、介助なしではトイレはおろか、立つこともできなくなっていきました。

そして、4月25日の夜に突然の嘔吐。
その際に吐瀉物に紛れ、体内に挿入されていたカテーテルが口から出てしまいました。

直後に病院に電話すると、すぐに連れてきてくれ。と。
そのまま、入院をさせました。
そして、翌日26日に病院へ行き、華琉と面会。
ケージの中で伏せていた華琉は、私たちの顔を見るなり、微笑みをくれました。

主治医からは退院してよいと言われたのですが、ゴールデンウイークまであと1日平日があるので、何かあるといけないから、もう1日預かってくれないか、というお願いをし、それを受け入れてくれました。

そして、その夜、4月27日。
深夜0時30頃に病院から電話。

『華琉君、危篤です。』

昼間は元気そうだったのになぜ…。

我が家は車がないので、深夜でタクシーもないだろうという配慮から、主治医が車で迎えに来てくれました。

その車に乗り込み病院へ。

病院の検査室に駆け込み、そこにあった華琉の姿をみて私は『もう、だめだ』と瞬時に把握しました。

検査台に横たわる華琉は、荒い息遣いで、目は一点を見つめるように完全に見開いており、呼吸するのがやっとのように見えました。
声をかけても全く反応を示しませんでした。

主治医からは『もう、残された時間はありません、お家につれて帰りますか?』という問いかけに「はい」と答えると、『では、付けなおした鼻のカテーテルを取りますから、待合室でお待ちください。』と促され、待合室に。

しかしその約5分後、大声で私たちを呼ぶ主治医の声。
私たちは再び検査室に飛び込むと、華琉は先ほどよりも激しい息遣いになっていました。

本当なら、大声で名前を叫び、目の前にいる消えゆく命に対する抗いで、何度も呼びかけたりするのでしょう。
ですが、私は華琉の体を優しくさすりながら言いました。
「華琉…これまでよく頑張ったね…。ありがとう。でも、もう、頑張らなくていいよ…。」と。

この言葉の直後、華琉は、2回大きく息をし、その呼吸を止めました。
まるで、私たちに「ありがとう、さようなら」と言ったかのようでした。
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