華琉(ケル)の犬生活♪

長男:華琉(ける)、長女:ソフィア、
次男:潤琉(おる)、次女:璃琉(りる)の記録。
<<|August 2017|>>
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
4dogs profile
華琉
◇なまえ
華琉(ケル)←詳細クリック
◇せいべつ
漢(♂)
◇たんじょうび
2006年7月1日
(戌年生まれの犬だぁ!)
けるのいぬせいかつ けるのせいちょうきろく 華琉の闘病生活 肥満細胞腫

sophia2.jpg
◇なまえ
ソフィア←詳細クリック
◇せいべつ
おにゃにゃのこ(♀)
◇たんじょうび
2007年1月6日
◇お空へ旅立った日
2014年9月13日
2807日間幸せいっぱいでした
そふぃあのいぬせいかつ そふぃあのせいちょうきろく ソフィアの闘病記録.png

潤琉
◇なまえ
潤琉(オル)←詳細クリック
◇せいべつ
ワンパクお坊ちゃま(♂)
◇たんじょうび
2008年6月9日
おるのいぬせいかつ おるのせいちょうきろく

璃琉
◇なまえ
璃琉(りる)←詳細クリック
◇せいべつ
おしとやかなお嬢様(♀)
◇たんじょうび
2011年8月29日
りるのいぬせいかつ
【tuba.be】
Dog site Links
Links

JUGEMテーマ:ペット



我が家の長男犬、華琉。

癌が見つかってしまいました。

今回はその経緯と現在を記します。


***********************


■1月下旬

華琉のお腹にデキモノが見つかりました。

縦6cm、横4cmくらい。

この時点でデキモノと呼んでいいのか甚だ疑問ではあるけれど。

暫く様子を見ることにしていました。




■2月上旬

帰宅したら布団が血だらけに。

まさかと思い、華琉のお腹を確認すると、血だらけでした。

気になって舐めてたら、舐め壊してしまったようです。

病院に連れていき、診察の結果は

「原因がわかりませんが、ひとまずこの炎症を抑えましょう。」

でした。

原因がわからないという病気があるわけないと思いながらも、ひとまず抗生物質(ラリキシン)とステロイドを投薬していくことに。

しかし・・・抗生物質を投与すると嘔吐するように。

そういった症状は稀に見られるようで、仕方なく吐き気止めも併用するように。

嘔吐もなくなったので、あとは患部が良く・・・




■2月下旬

・・・ならなかったのです。

3週間の投薬の結果、確かに舐め壊しによる症状は改善されたのですが、デキモノ自体は小さくもならず・・・。

診察では「もう大丈夫です、エリザベスカラーも外していいですよ」と言われたのですが、

なんとなく気になり、カラーをつけていました。

が、

翌朝の朝食時にカラーを外し、仕事へ出かける際につけ忘れてしまいました。

帰宅したら、案の定血まみれ。




■3月1日 朝

朝いちばんで病院にかけこみました。

そのまま患部の細胞検査に入りました。

1時間後、再び診察室に。

ここで獣医さんより【肥満細胞腫】と診断されました。

転移等をレントゲンやエコーで確認できるだけしてもらうためにこの日は華琉を預けることに。




■3月1日 夜

仕事を終え、18時頃再び病院に行きました。

レントゲン、エコーで確認できる限りでは、明らかな転移の映りはないとのこと。

ただ、胆のうに少し胆泥がある事と脾臓に若干の異常があることが確認されました。

血液検査の結果も脱水気味な値が出ている以外では目立った異常は見受けられないとのこと。

肝機能は問題ないようでした。

※肥満細胞腫は肝臓、脾臓、すい臓、リンパに転移しやすいようです。

安心したのもつかの間。獣医さんからある一言が放たれました。



「明日か明後日、手術しましょう。」



僕らはそれを承諾、お願いをし、華琉を連れて帰りました。




■3月2日 朝

朝9時、華琉を連れて病院に。

手続きをし、華琉の頭をいつものようにぐしゃぐしゃと撫で、預けました。

手術開始は15時でしたが、前の子の手術がおしてしまったため、実際の開始は17時。予定は2時間。

19時、無事終了の連絡を受けました。

ただ、左のひざ裏に気になるものができていたため、念のためそれも細胞検査を行ったところ、そこも同じ細胞腫だったことがわかり、その真下にあるリンパにも浸潤が見られたためリンパごと切除しました。


この後、癌組織を病理検査にまわし、グレードを調べます。わかるまで約7日〜10日ほど。




■現在

この記事を書いている時点では、まだグレードはわかっていません。

ただ一つ言えること。

華琉は順調に回復しています。

術中の写真を見せていただきましたが、その写真からは相当な大手術であったことが容易にくみ取れました。

癌組織のその周辺の正常であろう部分まで切除し、脚の皮をお腹に引っ張って縫い合わせていく様子が映っていました。

何針縫ったんだろう・・・見た感じ30針は下らないです。

獣医さん曰く、針数が多くて一回では抜糸しきれないそうです。


手術が木曜日で、術後初めての面会は土曜日でした。

痛々しい姿でしょぼくれてる姿を想像していたのですが、めちゃくちゃ元気そうに「出せ出せ!」ってうるさかったですw

うんちが出ていないとのことで、心配になったのですが、次の瞬間「では散歩に行かせましょうか!」と獣医さん。

びっくりしました。

だけどもっとびっくりしたのは華琉。

普通に歩くんです。当然だけど。

犬の治癒能力はすごいなぁとただただ驚き、うんちを回収し、華琉を預けました。

次の日(日曜日)も病院へいき、華琉のうんち回収のために散歩し、今日(月曜日)も仕事帰りに病院へ行きうんち回収散歩してきました。


華琉君、頑張ったね、そして今も頑張っているね・・・。

ちゃんと元気になって、またみんなで遊ぼうね!それまでしっかり治そう!
■ランキング参加しています。  →  どっかポチっと願います。
   にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活(がん)へ

posted by 華琉   [華琉の闘病記録] || [comments(0)]

JUGEMテーマ:ペット



前記事で、華琉が肥満細胞腫という癌になってしまった事
手術し、入院中であることをザクっと書きました。

今日、この記事を書いている時点で、実は華琉はもぅ退院しています。
展開が早すぎて、思考も、行動も、記録も、全てが追い付いていけていません。。。
けれど状況は刻一刻と確実に進んでいて、待ってはくれません。

記録は遡っていますが、華琉の頑張っている軌跡なので、ここに記します。



***********************************************************

1月に華琉の下腹部にデキモノを見つけました。
前記事にも書きましたが、それは4×6cmくらいの、ぷよぷよしたものでした。
いつもなら、少しの変化でも気がかりですぐに病院へ連れて行くのですが
これも「脂肪腫」と思い込みからの勘違いのまま、様子を見る事にしました。

※華琉は数年前より加齢も手伝い、脂肪腫が体の数か所に出来ていました。
 勿論、折を見ては病院へ行き、脂肪腫の針検等しながら様子はみていました。
 


2月に入って早々、下腹部の脂肪腫と思っていた箇所から出血。
おそらく急激に大きくなっていった脂肪腫のような塊が気になって
一生懸命に舐めていたのでしょう。。。
舐め壊したことによる損傷、膿の混ざった出血でした。
すぐに病院へ連れて行き診察してもらうも、舐め壊しただけと思われた箇所は
少々タチの悪い状態の細菌感染のような状態で、
まずは今ある膿を出し切り、出血を止める事が先決となりました。
原因も、血膿がたまっていた所が破裂してしまったような状態では
針検するにも、正確に検査が出来ないだろうという事で、
この時点では、その塊の正体を突き止める事は出来ませんでした。

処方薬
 ・抗生物質(ラリキシン)
 ・ステロイド剤

抗生物質のラリキシンは、広く使用され一般には副作用も少ない、
皮膚病などには有効的なお薬なのですが、華琉には体質的にあいませんでした。
服用後から嘔吐を繰り返すようになってしまい、仕方なく、吐き気止めも併用する事になりました。


1週間ごとに診察に行き、薬を処方してもらっていました。


診察3回目となる3週間目に、
膿ももうたまっていないし、炎症も治まったようなので
一応、これで薬の処方もおしまい、治療も終りとなりました。

皮膚が元に戻ってない・・・
腫れた状態をそのまましぼませたような
ブニョンとしたみたいな大きなふくらみはそのままで
皮膚表面も、ちょうど火傷した痕のケロイド状態みたいに
皮膚が薄くなっているような、濃いピンク色のツルンとした皮膚感で
明らかに周囲の皮膚の状態とは違っていた。


これでおしまいとは、ちょっと納得できなかったので元には戻らないのか聞いたけれど

ヾ吃瑤飽さをする「細菌」が、ほぼいなくなった事
元々下腹部の皮膚は柔らかく、そこが一気に腫れて皮が伸びた事

等から、下腹部患部の皮膚が、周囲の皮膚のように元通りになるのは厳しく
また、炎症も治まり細菌もいなくなったので、終わりですよ、と。

違和感が残るような・・・
なんか納得いかないまま、でした。。。


この治療の間、更なる患部舐め壊し防止の為、ずっとエリザベスカラーをしていたのですが
治療終了と言う事で、カラーも外してOKが出ました。




カラーなんて、もぅ勘弁してくれ〜〜〜〜〜!
■ランキング参加しています。  →  どっかポチっと願います。
   にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活(がん)へ

posted by 華琉   [華琉の闘病記録] || [comments(0)]

JUGEMテーマ:ペット



華琉の下腹部のデキモノからの出血騒動は、一応の終わりとなった。
(この時点で、デキモノは脂肪腫とは「別のもの」だろうという診断でしたが雑菌が悪さして腫れたんじゃないか?で終わってしまってました)

ハズでした。。。


カラーももう必要ないと言われ、私は外す気マンマンでいましたが。。。

そこは「超」慎重派のTAK。
ましてや華琉の事となれば、「石橋を叩いて渡る」どころか
「石橋を叩きすぎて壊し」結果「石橋渡れず」ってくらい(笑)
土曜日に治療終了、カラー外してOKが出ても、翌日の日曜は「念の為」とまだカラー装着な華琉。




超・超不満顔な華琉(笑)


月曜日。
ヨシ!今日からは通常に戻るぞ!と言う事で、華琉のカラーを外そうとするも、TAKに阻止される。

だがしかし!
TAKは私より先に出勤。
ムフフ
はい!
「石橋を叩いて確認するより、走って行けば渡れるさ!」的思考の私。
TAKがいないのを良い事に、華琉のカラーを外しましたとさ。
だって、「いいよ」って言われたのに「念の為」でカラーつけてたら、いつ外すのよ?

「今でしょ!」 ←古い!(笑)

カラーを外して貰えた華琉も、さぞほっとした事でしょう。
そして、カラーをされていた3週間、気になって仕方なかった患部を
さぞや、舐めて自己治癒に勤しみたかった事でしょう。。。


そしてその日の夜の事でした。

帰宅したTAKと私の目に飛び込んできた光景。
そぅ、家の中のいたるところに血痕が!!!

恐る恐る、華琉の下腹部を確認しました。

ビンゴ!

「なぜカラーを外していったんだ」と私への苛立ちを抑えきれずにいるTAK

「外して良いって獣医さん、言ったもん!今外さなくても、一週間後に外したところで、たかが舐めたくらいで出血するようじゃ、結果は一緒だよ!」と「これは完治してなかったんじゃないか」って疑惑を強めた私。

うろたえるチビ達(潤琉&璃琉)

心ゆくまで患部を舐めて自己治癒行動に満足しきった華琉。


病院へ!と思うも、もぅ時間外で無理。
そして翌日の火曜日は、休診日。。。

とりあえず、患部を確認し、出血は治まっていたのでまたカラーを装着し
残っていた抗生物質とステロイドを飲ませて様子を見、水曜日朝一で病院へ連れて行くことにした。。。



■ランキング参加しています。  →  どっかポチっと願います。
   にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活(がん)へ

posted by 華琉   [華琉の闘病記録] || [comments(0)]

JUGEMテーマ:ペット




3月1日(水)

朝一で、TAKが華琉を病院へ連れて行く。


私もTAKも、一抹の不安を抱きつつも、「一過性のデキモノ」であると信じたい気持ちが強かったのでしょう…
きっと大丈夫。また抗生剤とステロイドが処方されて帰ってくると思い、TAKひとりで華琉を病院へ連れて行きました。

華琉を連れて診察室に入り、獣医師と話をするTAK。
(たまたまこの日は前回まで診察をしてくれていた獣医師とは別の方でした。)
一通りの話が終わり、それでは処置しますと、処置室に消えていく獣医師と華琉。

出血の後処置のみのはずが、なかなか終わらない処置に、きっとTAKも待合室で不安だったと思います。


ようやく診察室に呼ばれたTAK。

すると獣医師から「舐め壊しにしては治りが悪すぎるようなので、針検して良いですか?」と言われたそうです。
TAKも、これまでの華琉の状態に、一抹の不安を持っていたこともあり針検OKしました。

針検の結果は、少し待てば分かるという事で、そのまま結果待ちすること数十分。

診察室に呼ばれ、獣医師から発せられたその結果・・・


「肥満細胞腫という癌です。」

デキモノは肥満細胞腫の原発箇所であると断定されました。


TAK、一瞬目の前が真っ暗になり、その後、頭の中が真っ白になったそうです。。。

しかしそこにはTAKひとり。
しっかり結果を聞いてこなくてはならない!と、必死で気持ちを持ち直し、獣医師の話を聞いたそうです。

原発箇所があまりにも大きく、また、針検の結果からみても癌細胞の増殖率が多い事
針を刺した箇所はダイレクトに原発箇所ですが、通常、細い針を刺したくらいでは出血はすぐに止まるけれど、華琉の場合、2カ所刺したが、針を刺した後、皮下で出血がなかなか治まらず、液漏れした時のようにあざがどんどん大きくなってしまう。これは尋常な事ではない!
そしてなにより肥満細胞腫でも進行速度があまりにも早い事などから
他に転移がないかどうか、エコーやレントゲンなどで調べた方が良いが
それには半日かかるので、いったん華琉を預かり、夜にまた迎えに来てください。となったそうです。

私はその事を、華琉を病院へ残し、午後からの仕事へ向かう途中のTAKから、電話で聞かされました。。。

「今、針検してるよ」ってLINEを貰っていたので、電話での暗い声の様子から
よからぬ事態である事は想像に容易かったのですが、まさか「癌」だったとは・・・

夜に華琉を迎えに行きながら、エコー等の結果や今後の話をしに、TAKと一緒に病院へ行くことを決めました。


この先、華琉の下腹部にできた肥満細胞腫の写真があります。
記録としてありのままを載せますので、苦手な方はここでSTOP!!!
続きを読む >> ■ランキング参加しています。  →  どっかポチっと願います。
   にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活(がん)へ

posted by 華琉   [華琉の闘病記録] || [comments(0)]

JUGEMテーマ:ペット




3月1日(水)PM16:15 華琉を預けている病院の前でTAKと落ち合う。

受付で名前を告げ、診察に来ていたほかの方達がみな終わるのを待つ。。。

ほどなくして待合室に残ったのは我が家のみ。
そして獣医師より診察室へ通される。

獣医師より、エコー、レントゲン、血液検査の結果を知らされる。
肥満細胞腫は、肝臓、すい臓、脾臓、リンパに転移しやすいということで、主にそれらの臓器を中心に検査が行われた。


肺・・・異常なし。
肝臓・・・肝臓に癌の影らしきものはなし。ただし、肝肥大および肝臓の形(三角形)の一部、三角の角にあたる部分が一部丸くなっている。
胆嚢・・・こちらも癌らしき影はなし。ただし、胆泥が少々見受けられる。
脾臓・・・若干の変形(肥大)が見受けられる。
膵臓・・・異常なし。
腸管リンパ・・・リンパ管に若干の変形あり。ただし、腸管リンパの腫れは、腸炎によっても起こりうるため、エコー画像からこれが癌によるものなのかの正確な判断はできない。

血液検査の結果
1)完全血球計算の結果
  HTC(ヘマトクリット)、WBC(総白血球数)、PLT(血小板概数)は、標準値以内。
2)血液化学検査
  ALB(アルブミン/グロブリン比)、ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)、ALKP(アルカルフォスファターゼ)この3項目において、高い値。

肝肥大は認められるが、血液検査の結果より、肝機能に重篤な問題はまだない。
ただし、この先、癌が転移すれば、一気に悪化する可能性大。

エコーの画像では、肥満細胞腫が臓器に転移しているとハチの巣状に影が映るそうだが、華琉の臓器にそういった影はひとつも見当たらなかった。

獣医師からの検査結果の通知は、ざっとこんな感じだった。

「それでは、現段階では内臓への転移はないということですか?」

こう聞くのが精いっぱいだった。。。

「いえ、エコーとレントゲン画像だけで、転移がありませんとは言い切れません…」
「グレード(癌のステージ)も、手術をして原発個所を切除し、それを病理検査に出さなければ判断できるものではありません。また、手術で原発個所の皮下や筋肉層などへ、どの程度の浸潤が見られるかも確認してみないと、現段階では、『肥満細胞腫』という癌です、としか言えないんです。」

人間だったら、手術前の検査で大体のことが判るというのに、なんで人間じゃなきゃわからないの?
正直、そう思いました。

頭の中で、言われた事を記憶しながら、それでも理解が追い付かない!と思っていると・・・


「血液検査からも、今の肝臓の状態なら手術には充分耐えられます。華琉君の場合、肥満細胞腫としても特異と思われるほどの速さで肥大増殖をしています。手術は1日も早いほうが良いと思います。いかがしますか?」
と、獣医師さんからの提案。


え?あ?んんん?

華琉の肥満細胞の進行の速さもさることながら、この展開も早すぎるでしょ〜〜〜〜〜!

そしてそこへ畳みかけるように

「明日!最速で明日、手術できます。というか、明日2件の手術がありますが、むりやりでもねじ込みます!」
「明日か明後日、その日を逃すと、あとは早くても3週間後くらいじゃないと、院長が海外出張で…」

ここで悪いと思いつつ口を挟む私。

「手術日を3週間遅らせて、なにか好転を望めることはありますか?」

「・・・メリットはなにもありません」


ここで私の気持ちは決まりました。

いたずらに手術日を遅らせて、今もし転移がなかったとしても、手術するころまでに転移してるかもしれない。
それが肝臓に転移でもしたら、手術自体できなくなってしまうかもしれない…
そう思ったら、一刻も早く、華琉の体から癌を取り除いてやりたいと思った。

が、こればかりは私の独断というわけにはいかない。
TAKの顔を見る。。。

じっと一点を見つめたまま、悩んだ顔をしている。

その理由はすぐに理解できた。

TAKは術中に亡くなったソフィアのことが、少なからずトラウマとして、いまだ心にシコリとして残っているのだ。

※ソフィアは術中に亡くなりましたが、それは医療過誤ではなく、ソフィアの体力の限界の問題でした。

だから私はTAKに即決を求めることができなかった。
獣医師も、そんな事情を知っているので、ただ黙ってTAKの言葉を待ってくれた。
が、私が沈黙に耐えられなかった。
TAKに外へ出て頭を冷やし、冷静になって「今何をすべきか」よく考えて結論を出して診察室に戻ってきてといいました。

おそらく普通なら「はい、じゃ、今日は帰ってよく考えて、考えがまとまったら連絡してくださいね」で帰されるのでしょう。
でも獣医師は、TAKが戻ってくるのを私と一緒に待ってくれました。

少ししてTAKが診察室へ戻ってきました。

「どうする?」そう聞こうとするまもなく

「はい!先生、明日、華琉をお願いします!」
TAKは意を決し、ハッキリと、そして丁寧にお辞儀をしながら手術のお願いをしました。

私はホッとしながらも、TAKのトラウマを押し殺してまでのその決意に
身内でありながら「華琉のために決意してくれて、ありがとう」って心の中で言いました。


こうして華琉の肥満細胞腫の原発個所の切除手術の日が「3月2日」に決定しました。




・・・。お腹切るって、誰が?
まさかボクじゃないよね?!
続きを読む >> ■ランキング参加しています。  →  どっかポチっと願います。
   にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活(がん)へ

posted by 華琉   [華琉の闘病記録] || [comments(0)]

JUGEMテーマ:ペット




3月2日 am8:00

朝ごはんは手術前と言う事で絶食。

華琉の「僕だけなんでご飯抜き?」「かーちゃんのイジワル!」という
痛い視線を気づかないフリしながら、潤琉と璃琉にご飯をあげ
前日に予約しておいたタクシーに、華琉を抱っこしてTAKと乗り込む。


※我が家のような中型犬以上の大きさのワンコは、クレートに入れても、ペットタクシーでない限り、なかなか載せてくれる一般のタクシーはないかと思います。いつもは華琉はカートに入れて歩いていくのですが、この日は朝から雨予報だったこと、カートに乗せるには足を曲げてお腹を丸めるという、腹部圧迫の負担が心配されたので、前日より、我が家が良く利用するタクシー会社へ電話し、状況を説明し、華琉をバスタオルでくるんで抱っこして乗車できないかを相談しました。幸い、前日に電話した事で「そんな事情でしたら、犖すイドライバーさん”を探して配車します」と、嬉しい回答を頂け、この日、華琉はタクシーで病院へ向かいました。

江の島タクシーさん、ありがとう!!!


9時開院の病院、30分前に到着。

外で待っていると華琉がはしゃいでしまうので、開院前だけど待合室へ通してもらって始まるのを待つ。。。




TAKにこれからの話を色々されている華琉。


でもなんか良く分かんないから、適当にTAKの話を聞き流す華琉。


9時、開院。開院と同時に診察室に呼ばれ、今日の手術の説明等を受ける。

ー蟒僂錬拡嵬椶覆里如△世い燭ぃ隠技くらいから。(終了目標は18時頃?)執刀は腫瘍認定医の院長。

⊇兪阿法⊇兪宛〆困鬘海弔曚氷圓Α(結果によっては手術ができないこともあるので、いずれにせよ、術前検査の結果は手術に入る前に携帯へ連絡する)

手術は患部を除去する事が目的だが、肥満細胞腫の場合は患部から外方向に2〜3cmのマージンを取っての除去となる。

た爾気論擲して見ないと分からないが、予定は一番外側の筋肉層までを切除の予定。

ゲ縞部の表面の切除範囲が直径約15cm〜18cmくらいととても大きいので、縮縫での腹部縫合は皮膚のヒキツレを起こしたりし、その後の歩行に問題が起きるかもしれないリスクがあるので出来ない。
かといって、遊離植皮術にすると、切除の深さから皮膚の生着が思うように望めず、また、移植した皮膚の欠損欠落の方が大きいと思われる。
よって、右足大腿部の皮膚を一部剥いで下腹部まで伸ばして縫合する有茎植皮術にする。
後ろ足はもともと可動域が広い為、皮膚の伸びも良いので、下腹部くらいの範囲なら伸ばしてくることは可能。
しかし、やはり範囲が広いので(←とにかくこれがネック)右足大腿部からの皮膚だけでは賄いきれない時は、左足大腿部からの皮膚も有茎植皮術で引っ張ってきて、ちょうど両足大腿部の皮膚を腹部で縫い合わせる形となる。

術後、麻酔が覚めたら携帯へ連絡を入れる。

Ы儻紊錬噂鬼屐10日程度の入院が必要。

╂攴した肥満細胞腫は、そのまま細胞検査へまわし、癌のグレードを調べ、それにより今後の治療方針を決める。

麻酔導入の方法について

・・・とまぁ、ざっとこんな感じの説明でした。


もぅここまで来たら、あとは華琉の体調・体力と、獣医さんにお任せする以外、何もできる事なし。。。

と言う事で、TAKはそのあしでそのまま出勤。
私は念の為、何があってもすぐに起動できるよう、自宅待機。


am10時… (華琉、不安に思ってないかな?大丈夫かな?)
am11時… (朝食べてないから、きっと今頃お腹すかせてるかなぁ・・・)
昼12時… (そろそろ術前検査、始まったかなぁ・・・?)
pm13時… (術前検査、どうだったかなぁ…それともまだなのかなぁ…)
pm14時… (さすがに15時からの手術なら、14:30には麻酔導入するだろうから、
      術前検査、終わってるはずなんだけどなぁ…)
pm14:30… (なんで連絡来ないのかな?なんかあった?ィヤ、なんかあれば寧ろ連絡来てるよね???)
pm15時… (手術開始予定時間なんだけど…連絡来ない…前の2件の手術が押してるのかな???)
pm16時…  あまりにも連絡がこなくて、自分のスマホが壊れてるのか?と勘繰る。
      そして自宅固定電話から自分のスマホに電話をしてみたりする(笑)

pm16:26  病院から着信!
     「術前検査は問題なく、これから手術に入ります」と。

良かった〜! って、これからが本番なのに、この時点でイッパイイッパイ(^_^;)

予定より1時間半遅れの開始だから、順調に行っても手術終わりは19時半?
それから麻酔覚醒を待って、会えるのは何時?
とりあえず、手術終わった連絡貰ったら、すぐに逢いに行けれるようにしておこう。

と、待つこと数時間。。。
pm21:00 病院より「手術無事終了」そして「華琉麻酔より覚醒」(まだ少し朦朧としているけれど)の連絡が来ました。

とにかく頑張った華琉に早く会って褒めてあげたい!
執刀してくださった先生にも、直接お会いしてお礼が言いたい!
手術はどんなだったか、様子が知りたい!

今すぐにでも玄関から飛び出していきたい気持ちを抑えつつ
「こんな時間ですが、華琉に会えるんでしょうか?」とたずねると

「今日はもぅこんな時間ですので…」と。

そりゃそうだ。
それでは明日、と言いかけたところで、

「面会は明後日に・・・」

っえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

気持ちは、B'zのZEROではないが「今あいたい!スグあいたい!」なのに
明後日?明後日って、明日の次の日のアサッテですよね?

どうやら、思っていた以上に手術の縫合が大きく、出来れば1日は絶対安静にして体を動かせるような事はしたくないと。
パパママが逢いに来ると、華琉は嬉しくて興奮して動き回ってしまう。
すると、縫合したところがずれたりして、うまく生着しなくなったりする。
そういったリスクを少しでも回避したいから、申し訳ないけど、明後日にして♪って。

センセー、華琉の性格、本当に良く分かってくれています。

もぅグーの根も出ませんでした。

と言う事で、面会は2日後の3月4日土曜日のアサイチに行く事にしました。
■ランキング参加しています。  →  どっかポチっと願います。
   にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活(がん)へ

posted by 華琉   [華琉の闘病記録] || [comments(0)]

JUGEMテーマ:ペット



3月3日(金)
華琉、手術後入院1日目。
今日はお見舞いに行けない〜(涙

1晩居なかっただけで、こんなに寂しいものなのかと、つくづく感じた。
そういえば、TAKは長期出張で離れて生活していた時期もあったけど、私と言えば、華琉を我が家に迎えて10年と7ヶ月。1日たりとも華琉と別々の屋根の下で寝た事なかったなぁ〜

そりゃ、寂しくもなるわな・・・

今日1日、TAKも私も潤琉も璃琉も寂しいけれど、一番寂しいのは華琉なはず!
我慢!我慢!
華琉の早期回復の為だ!

なんて一所懸命我慢していたんですけどね。

TAK、ぬけがけ?!
病院に電話して、華琉の様子をうかがってましたw

思いの外、大人しくしているそうです(良かった、良かった)
だがしかし!
人が大好きな華琉。
入院部屋の前を看護師さんとかが通るたび、しっぽブンブンで愛想ふりまきまくりだそうw
コレ、おとなしくしておきなさいってば!
しっぽ振ってニコニコ出来るのは、痛み止めのお蔭なんだからね!!!
しかし心配していたご飯は、案の定、カリカリフードは食べず、レバーの水煮のみだけを拾って食べるという(^_^;)
食べないよりはマシだけど、栄養が偏るから…と、言われたそうです。

はい。明日のお見舞いには、華琉が食べてくれそうなご飯のお伴(トッピング類)持参決定です。

1つだけ、心配事あり。
華琉、ああ見えて(どう見える?)かなりの綺麗好き。
トイレはシートでもお外でも出来る仔だけど、決めた場所でしかしない。
ましてや自分の寝床で垂れ流しなんて、言語道断!
そんな仔なので、おそらく病院の個室ケージの中では、絶対というくらい、排泄は我慢しちゃうだろうなって。
百歩譲って「小」ならまだしも、「大」これは絶対にしないだろうな・・・

はい、ビンゴ!

TAKが電話した時、「大、出ないんです…」って、困ったように言われたって。




3月4日(土)
待ちに待った、華琉のお見舞いの日!

朝イチに見舞いに行くつもりでしたが、色々考えて、午後イチの面会に変更。
(診療時間内なら、いつ面会に行ってもOK)

手術の日、入院ケージに入れてもらうタオルケットとTAKの匂い付Tシャツは病院に預けているけれど
いつもフカフカのお布団&枕を使って寝ている華琉。
きっとケージの硬い床では、枕もなしのタオルケット1枚敷いただけの寝床では
身体も痛かろうと、いつも使っている華琉の枕と、病院食にトッピングしてもらう缶詰を何種類か用意していきました。
(食事に関しては、事前に食事制限がない事、差し入れOKである事を確認していました)

病院につき、受付で名前を名乗り面会の旨を伝えると、すぐに華琉の入院部屋へ案内されました。

華琉、元気にしているとは聞いているけど、それにしたって術後まだ2日。
なんだかんだ言っても、大人しく寝てたりするんじゃない?なんて思っていたTAK&私。
はい。「親の欲目」でした。
もぅね、個室ケージがある部屋にコソっと入ったんですが、既に気配でバレてるし。
うるさいほどヒンヒン言って、ココから出せと全力で訴えてるし。
でもって、TAKの事しか見てないし!!!!!!

もぅ私、ただの「差し入れのおばちゃん」でしかないし(涙

他の入院しているワンコさん達の羨望のマナザシを一身に集め、華琉、TAKと幸せなひと時・・・
「差し入れのおばちゃん」その傍らで、見向きもされず涙ぐむ・・・

そんなこんなで、あまり興奮させすぎてもいけないからと、退散しようとしたら
看護師さんから、まさかのヒトコト!

「お散歩、してきます?まだ、う○ち出てないんで・・・」

は?ん?え?今なんと?????
オサンポって言いました?
あの、リードつけて、お外をタラッタラッタ歩く、オサンポと?
おととい、たった2日前に、あんなすんごい手術したばっかりの
うちの大事な大事な息子に、う○ち出させるためだけに
もぅ外行って、踏ん張ってう○ち出してこいと?!

耳を疑うようなワードに戸惑うTAKと私・・・

踏ん張ってお腹に力入って、縫った所がブチっとかいったら、ど〜すんのよーーーーー!
もし歩いて土とか跳ねて、傷口にばい菌入ったら、どーすんのよーーーーーーーーー!
私の脳内、親バカ通り越して、バカ親発想でモンモン・・・

そんな私を尻目に、看護師さん、華琉にハーネス&リード装着。
そして手渡されるリードとう○ち袋。

喜びピョコピョコしながらも、まっすぐ外へ向かって歩く華琉。
と、戸惑いながら華琉に先導されるTAKと私。



これが、あんな大変な手術をした後2日しかたっていない姿なのか?!


かくして、術後2日で「う○ちをする」という大義名分を得て
意気揚々と散歩する華琉でした。。。

ええ、う○ちもしっかり回収しました。



普通に散歩を楽しむ華琉と、ハラハラドキドキしながらリードをもつTAK


ワンコの回復力って、人間のそれをはるかに超えているんですね〜
だって人間があれだけの手術をしたら、きっと術後2日目なんて
手厚い完全看護の病室の中、自分が今世界中で一番辛いんだバリの顔をして
ベッドの上で痛さにヒーヒー泣いてるよね、たぶん、おそらく、きっと、いや、間違いない!


こうして私とTAKのお見舞いは、手術翌日と休診日を除く毎日
華琉の「う○ち出し」の散歩となりました(笑)



■ランキング参加しています。  →  どっかポチっと願います。
   にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活(がん)へ

posted by 華琉   [華琉の闘病記録] || [comments(0)]

JUGEMテーマ:ペット




3月4日(土)

術後初めてのお見舞いに行ったことは、前記事で書きました。

そして、その日が術後初めて担当獣医さんとお話しする日でした。

まさかの華琉の散歩を済ませ華琉を入院室へ戻すと、看護師さんより

「後でセンセーからお話しありますから、ちょっと待っててくださーい!」って。


待合室で待つこと数十分。。。
獣医さんから、華琉の手術の結果を聞きました。。。


1)下腹部の原発箇所は、肉眼で確認できる限りは除去できた事。
 但し、肥満細胞腫は木の根っこのように周辺へ浸潤していくので
 顕微鏡レベルでの浸潤まで除去できたとは断言できない。

2)表皮的には直径18cm弱の広さで切除、深さは当初予定では第一筋肉層までだったが
 マージン取っても真皮層までの切除で済んだ。

3)表皮の切除範囲が広かったので、予定通り、左大腿部の皮膚を一部剥離し移植する
 有茎植皮術で閉腹縫合を行った。

4)有茎植皮術なので、遊離植皮術よりもはるかに移植部の生着は良いと考えられるが
 それでも生着するのには時間がかかる。
 また、生着するにあたり漿液が出るけれど、これが大量に出過ぎると元々の皮下組織と
 移植した皮膚組織の間にたまって液体の層が出来てしまい生着しづらくなるので
 漿液を体外に排出する為に、腹部に「ドレン」(漿液を体外へ排出させるための
 要は排水管みたいなもの)を入れている。これは漿液があまり出なければ、すぐに外す。

5)大部分の範囲で生着に問題はないとみているが、皮膚つなぎ目が鋭角になっているような箇所は
 うまく生着できず、剥脱欠損する可能性もある。
 そうなった場合は、自己治癒能力による皮膚再生で新しい皮膚が出来るのを待つことになる。

6)腹部縫合にあたり、おち○ちんの先っちょギリギリまでの縫合となってしまった。
 かろうじて排尿には問題ないようにはしてあるけれど、縫い目の関係で先っちょが少し左側へ向いてしまった。
 一応、真直ぐ向くようにはしてあるが、また横むいちゃうかもしれない?!

7)おち○ちんの先っちょの所、ちょうど縫合の端っこの所がドッグイヤーになっている。
 また、術後間もないので多少まだむくみがあり余計に目立つが、時間経過と共になじんでくるから大丈夫。

 【注釈】
 ドッグイヤー・・・デキモノを取り除く際、円形に切り取り円形のまま皮膚を縫い縮めようとすると、
 その両端の皮膚が持ち上がって余ります。この外観が犬の耳に似ていることから、
 ドッグ・イヤー(Dog-ear)と呼ばれます。

8)有茎植皮術をするのに、左大腿部では足りなくなることも想定し、右大腿部の毛剃りもした。
 その際、膝裏に7mmくらいのしこりが見つかった。術中、念の為、
 針検したら肥満細胞腫の癌組織が見つかったためこのしこりも切除。
 また、このしこり下のリンパ節にも浸潤が見られたため、リンパ節も切除した。
 但し、足が細く切除するにあたりマージンが3cmはとてもではないが確保できなかったので
 ギリギリの1.5cmのマージンで切除した。
 リンパ節からの転移(遠隔転移含む)は後日の検査結果でないと分からないが、この場所での
 目視による浸潤は見受けられなかった。

9)退院のメドは、1週間〜10日後を予定している。
 
10)切除した原発箇所は外部機関に検査に出す。
 外部機関からの細胞検の検査結果は、1週間〜10日後、病院へ結果が届くので
 その結果が届き次第、今後の詳細の治療方針を決めていく。

11)病院が把握している限りでの、飼い主の犬達への日々の健康管理状況から考えるに
 デキモノと思われているものを見つけた時期は、デキモノが下腹部に出来始めてから
 ここまで成長するのに、長い時間がかかって大きくなったとは考えにくい。
 おそらく、デキモノは、相当なスピードで成長したのだと考察する。
 としたら、華琉の場合の肥満細胞腫は、進行もかなり早いと推測される。
 今回の手術で全て切除出来ていれば、今後の治療で再発を抑える事だけに集中すればよいと
 思われるが、万が一、取り切れていなかった(転移があった)場合は、それなりの覚悟が必要である。

12)抜糸は30針近く縫合と、皮膚の生着を第一に考える為、ゆっくり、状態をみながら少しづつ行う。
 生着が認められ、抜糸しようとしている周辺も、漿液が出ていない事、出血が見られない事
 皮下のむくみ(腫れ)が無い事等を確認できた箇所から、少しずつ抜糸をしていくため
 抜糸は3ヶ月くらいかけてゆっくり行う予定。




と、まぁざっとこんな感じ?!

中には厳しい話もあったけれど、術前のレントゲン&エコーでは明確な転移は認められなかったし
開腹して切除する際、周辺への浸潤もなさそうという事だったので、ひとまずはホッとした。

なにより、筋肉層の切除がなかったことが一番!
筋肉層を切除しちゃうと、回復もうんと遅くなるし、第一、歩くことが大変になっちゃうからね?!
お散歩大好きな華琉にとって、歩くことが困難になるのはなにより辛いだろうし・・・

癌になった事、それが無ければ今回こうはならなかったんだけど、とりあえず原発箇所は除去できた。
今は皮膚移植の生着と、縫合痕の一日も早い回復を祈るのみ!


これより先、華琉の手術後の腹部などの写真があります。
苦手な方はここでSTOP!!! 
続きを読む >> ■ランキング参加しています。  →  どっかポチっと願います。
   にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活(がん)へ

posted by 華琉   [華琉の闘病記録] || [comments(0)]

JUGEMテーマ:ペット



3月8日(水)

いつものように華琉のお見舞いに行く。
18時ギリギリの滑り込み。

いつものようにお散歩へ連れ出し、いつものように帰ろ・・・

ちょ〜〜〜〜〜と待ったぁ!の看護婦さんからの呼び止め。

どうやら担当獣医さんからお話があるようで。。。

18時半過ぎ。診察に来ていた他の方々はみな帰られ、残るは我が家のみ。

あ〜こんな状況、ちょうど1週間前もそうだったよな・・・
デジャブかよ?!

獣医さんに呼ばれ、診察室へ。

獣医さん「病理検査の結果が出ましたので、お伝えします」と。



病理検査の結果


【下腹部腫瘤:肥満細胞腫グレード3】
  ・異型性…中程度
  ・核分裂像…やや多い
  ・核分裂指数…20

【鼠径リンパ節:転移病巣あり(占拠率50%)】
  ・原発箇所の再発、遠隔転移(リンパ節、肝臓、脾臓、バフィーコート(血液の血小板や白血球)などに関する
   厳重な経過観察が必要。)

脚(左足膝裏)のものは良性につき問題なし。






術後すぐの獣医さんの見立てから、非常に厳しい状況とは覚悟してはいたものの、
こうして病理検査の結果として紙で渡されちゃうと、ね・・・



で、今後の治療方針も決まりました。



☆抗癌剤治療が必要。3/12(日)からスタート。


抗癌剤スケジュール

<第一段階>

抗癌剤の種類【1種類】

1週間に1回×4回の静脈注射。

ここで再発が見受けられなければ、

2週間に1回×4回の静脈注射。

所要期間、3ヶ月。



ここで再発が見受けられなければ、一旦終了。


その後、再発があるようなら、


<第二段階>

2種類(上記抗癌剤と分子標的薬(トセラニブ)c-kit)の抗癌剤を上記スケジュールでの投薬となる。
その後も継続する必要ある。


※再発と判断される症状

・嘔吐。
・流血が止まらない。




内蔵への遠隔転移については、エコーやレントゲンをこの時点ではしていない為
確実な遠隔転移は明示されていません。
しかし、通常は抜糸が全て終わる頃から抗がん剤治療を始めたりするそうです。
何故なら、抗がん剤によって癌細胞は勿論ですが、当然の如く、健全な細胞も癌細胞と一緒に破壊されます。
それは骨髄に対してもいえる事で、骨髄は血液の元を造る大切な場所。。。
そこが攻撃されるという事は、術後間もない華琉にとっては相当のダメージとなります。


そんなに華琉には残された時間が無いって事なの?????


■ランキング参加しています。  →  どっかポチっと願います。
   にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活(がん)へ

posted by 華琉   [華琉の闘病記録] || [comments(2)]

JUGEMテーマ:ペット



3月8日(水)

前記事で、この日のお見舞いで病理の結果を聞いたと書きましたが
実はもぅ1つ、獣医さんのクチから衝撃的な言葉を聞きました。

それは・・・


「今日、退院」


んーーーーーーーーーーーと・・・

今日は水曜日で、華琉が手術をしたのは先週の木曜で、入院は1週間〜10日間くらいの予定で・・・
我が家としては、10日の金曜あたりの退院で、翌日から2日間は土日で家に居るから
退院してすぐの華琉の様子も、それなら見ていられるから安心だね〜
な〜んて、勝手に想定していたんですけれども・・・


またもや、まさかの急展開?!


ま、連れて帰りましたけどね(笑)

華琉、めっちゃ嬉しそうに奥の入院室から登場してきましたけどね(笑)



だがしかし、華琉の退院は、いわゆる「完全寛解」とか「寛解」などという嬉しい状態でのものではない。
前記事で記したとおり、退院しても、数日後からすぐに注射による「抗がん剤治療」が始まるのだ。
もちろん、投薬による治療も退院したその日の晩から開始である。

という事で、病理検査の結果、今後のスケジュールに続き、
今晩から服用するお薬の説明を受ける。。。


以下、処方された薬(3/8夜〜3/11夜迄)を、1日2回(朝・夜)服用


■ファモチジン(白色)
 一錠/回
 効果:胃酸の分泌を抑える。胃炎や胃潰瘍の治療に用いる。


■パセトシン(オレンジ色)
 一錠/回
 効果:感染症を防ぐ。細菌の細胞壁を破壊し細菌を死滅させるはたらきのあるペニシリン型抗生物質。

 
■レスタミン(白色)
 一錠/回
 効果:アレルギー症状を抑える。 (ヒスタミン受容体ブロック)


■トランサミン(白色)
 1/2錠/回
 効果:止血剤。赤みや腫れをひく作用もある。



■サラゾピリン(土色) ※下痢をした時の頓服薬
 1/2錠/回
 効果:下痢止め


ネオフィリン(気管虚脱の薬)飲ませなくていい。※症状が出始めてしまったら再開する。




やっぱり家が一番落ち着いて寝られるな〜zzzZZZ

■ランキング参加しています。  →  どっかポチっと願います。
   にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活(がん)へ

posted by 華琉   [華琉の闘病記録] || [comments(0)]
▲ PAGE TOP